たった一人の誰かの為に
さて、今日はどんなブログを書こうかな?
数日前から再開した、と言うかほぼ今まで書いて無かったから始めたと言った方が良いかもしれませんね。
丁度このブログを書き始めてる時に奇跡体験アンビリーバボーを観ていたんですけど、その番組を見ていて感じた事があったので今日はそれを綴って行こうと思います。
で、どんな内容だったかと言うと恐らく見ていた人もいるかもしれませんが幼い頃に目に小児癌を患い片方の眼球を摘出した少年が数年後にもう片方の目にも癌が発生してその目も摘出しなければいけないという現実を目の前にした時にその少年が目が見える内に最後にやりたい事を聞かれた時に彼はあるゲームの名前を口にします。そのゲームがコチラ↓
.hack//G.U.(どっとはっくじーゆー)です。
このゲームは現実世界と仮想世界を行き来しながらストーリーを進めて行くRPGで、VRの様な装置が装着者の脳に電波を送り意識世界(仮想世界)の中で物語を作って行くという物。分かりやすく言うとマトリックスを思い浮かべて頂けると良いと思います。
当時、片方の目しか見えなかった彼はこの意識世界に魅力と希望を感じていたんです。
そして、このゲームの最新作が発売される正に直前に彼はもう片方の目を摘出しなければならないと言う状況に陥りました。彼はどうしても最新作をプレイしたいと願います。そして、そんな希望を叶える為に当時のバンダイナムコゲームスの人達、ゲームを開発した人達、彼を支えてくれていた沢山の人達が彼の望みを叶える為に奔走し、叶えてあげたと言うお話でした。
その中で僕が感動した事ありました。
たった一人の為に、常識を破る決断をした上司。
先程チラッとお話した通り、このゲームの発売日は2つ目の眼球の摘出手術の直前でした。つまり発売前という事です。バンダイナムコの様な大手の企業が発売前のゲームタイトルを一個人に公開するというのは事情があるとは言え簡単に出来る事では無かったそうです。
判断をどうするかを話し合っている会議中に担当者たちは様々な問題点を協議します。そんな様子にシビレを切らした上司はこう言ったそうです。
「俺たちの選択は1つしか無いだろ!その彼の望みを叶えてあげるんだ!!」
続けてこう話します。
「お前たちが今回の件で何か言われても、私は何も知りません。○○さんに言われてやっただけだと言いなさい。」
カッコ良すぎじゃないですか??
今回の事例は至って特異なケースだと思いますが、この行動力と判断力ってどんなお仕事にでも凄く大切な事だなって思いました。
たった一人の誰かの為に、たった一人の望みを叶えてあげる為に。むしろそれが出来ないならば誰一人も笑顔にする事は出来ないんじゃないかな?って。夢や目標を掲げる時、どうしても理想の状況を思い浮かべてしまうけど一番に大切にしなければならない事。それはたった一人でも自分を楽しみにしてくれている人の為に力を尽くす。そこを見過ごしてはならないなって改めて感じました。そして、たった一人でも自分の存在で笑顔になったり喜んでくれる人がいるって事はとても尊くてそれだけで行動する意義は十分にあるんだって思えました。
つい、大きな景色を夢見て見落としがちな1番大切にしなきゃならない部分をしっかり教えてくれたシーンでした。
結局、見たテレビの感想の様なブログになってしまいましたがご勘弁下さい。笑
僕もまた明日から目の前の人の笑顔の為にお仕事ガンバリマスッッ!!!
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~カニナバラ果実エキス~
— KEITA BARBER村髪🌷美髪師 (@20xx_h) 2018年3月1日
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それではまたーーーー♪♪♪