村髪BLOG

髪の毛に関する情報や、僕自身の想いを皆さんに届けます。

髪の毛って生きた細胞?死んだ細胞??

はい!皆さんおはこんにちはこんばんは!!

って何やそれ!←何故関西弁??

 

いや、この挨拶文を打った後に待てよこれってやっぱふざけてるかな?って思って普通にこんにちはって打ち直したんですけど、はじめに打ったのが僕自身の個性的な事だよな?って思い個性を重視した挨拶とさせていただきました!

 

 

すいません、前置きが長くなってしまいましたが福島県郡山市のトータルビューティーサロン【ノブコレクション・ザ・ガーデン】理容師の星野圭太です。

 

今日のブログはタイトルにもあります、髪の毛って死んだ細胞なの?生きた細胞なの?

 

この問いについての僕の持論を展開するというブログ内容になります。持論とは言っても、理容師としてお仕事させて頂いてる立場から考えた時にどうあるべきなのか?

 

僕なら。

 

勿論、色んな考えの人達が沢山いらっしゃいますし科学的には間違った見解かもしれないけど「目に見える事」では無く「心」として考えた時に僕は理容師としてこう考えたい。という事です。そんなに長くはならないと思いますのでどうぞご興味があれば読んで頂けたら嬉しいです。

 

理容師として髪は生きていると捉えたい

 

正直な所、ネット検索などでこの問いに関する事を調べると大抵髪の毛は死んだ細胞と書いてあります。

んー確かに、髪の毛って血も通ってないし勿論体温だってない。

頭皮にある髪の毛を産む細胞に毛細血管から栄養素が送られて組織が作られ髪の毛って言う物質として毛穴から生えてきます。

だから毛穴から髪の毛として生えて来た時点で

その物体は死んだ細胞になる。

ん?でも何かしっくり来ません。人の身体は自身の身体のために各組織に血と栄養を送って必要な物をその栄養を元に生み出しますよね?つまり生きて行くために。それって髪の毛は例外なの??まぁ、ついでだから髪の毛生やしとくか〜♪ってなるの?おかしくない?

身体にとって必要だから生えて来るんですよね?だったらその髪の毛を死んだ細胞と言ってしまうのは何だか悲しい。そう思います

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髪の毛の役割ってナニ??

 

じゃあ、身体にとって必要なものだとしたら一体何の為に髪の毛は僕たちの頭皮からフサフサと生えているのでしょうか??

僕は理容師をしているので、当たり前にその役割について知っていますが皆さんはそんなに深く考えた事は無いんではないでしょうか。

髪は僕達の頭皮つまり頭部を外的刺激(紫外線とか空気中の重金属など)から保護する・老廃物の排出器官←意外でしょ?・ファッション的役割

等と言った僕らの人体や生活に欠かせない存在なんですよね。

何気なく生えてるけど、自分たちの意識していない所で役に立ってくれてます。僕達人間は知恵があるが故に本来身体を守る為に生えている髪の毛を色んな方法で加工(カラーやパーマ)したり故意に減らしたり(坊主とか)してますが、髪の毛や頭皮にとってはかなり辛い事なのかもしれませんね。けど、そんな事も言ってられません。ファッションだって楽しみたいし伸ばし続ける事も出来ない。自然界の生き物の様には行きません。そして僕達が活躍する場面も無くなる(笑)でも、髪の毛はそれだけ人体にとって必要な器官なんだって事は覚えておいてくださいね??だから大切にして欲しいんです。

 

髪の毛は生きてます!だから殺さないで! 

 

髪の毛が死んだ細胞と言うのなら、死んだ細胞にしてるのは僕達です。この考えは完全に僕の個人的な感がですが。

 

カラーやパーマするのも、自分のなりたいヘアスタイルで人生を豊かに楽しんで欲しいです!その為に僕達理美容師がお役に立てる事なら何だって応援したいです、応援します。髪はその人の人生を変えると思う。いやホントに。

 

でも、ただ楽しむだけじゃなくて同時にちゃんと気を遣ってあげて下さい。髪の毛は確かに生きてみんなの身体を色んな事から守ってくれています。皆さんにも行き着けのヘアサロンやスタイリストの人がいると思います。

しっかりご自身の髪の毛を診断してもらって下さい。そして、毎日のお手入れに使うシャンプーやトリートメント等もヘアサロンで信頼している理美容師さんがオススメしてくれる筈です。素直に使ってみて下さいね♪本当に大切なお客様なら、ちゃんとアドバイスしてくれますから♪♪♪

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それとたとえ本当は髪の毛が死んだ細胞の集まりだと科学的に決まっていたとしても僕は理容師としてそんな見方は絶対に出来ません。

 

だって大切なお客様の髪の毛を死んだ細胞だなんて考えられないし、そんな考えでお客様の髪を扱いたくないんです。

 

髪は愛せば、愛してくれます。身体の健康を考えるように髪の毛にもちゃんと気を遣ってあげて下さいね?

 

では、今日はこの辺で。